これはもはやゲームではない
FIFAシリーズの新作が出た。もちろん即刻手に入れ、現在鋭意取り組んでいるのだが、いやはやこれがとんでもない代物だった。とんでもなく面白い。必然的にタイトな日程で体を酷使することとなり、痛む箇所も出てきた。寒くなってきて怪我をしやすい時期ということもあり、また治療を要するような事態にならぬよう、十二分に注意したいと思う。

紛れもなくシリーズ最高傑作である。なにもかもが素晴らしいのだが、特にディフェンスが素晴らしい。プレスに人数をかけ過ぎるとスペースができ、一人でいけばかわされる、この駆け引きの感覚が見事なのだ。ポジショニングに気を配り、バランスを保つ。1対1の場面では、逆をとられて背中を向けてしまわぬよう腰を沈めてアタッカーとの間合いを計らねばならず、中距離でもフリーで撃たせれば決められるのでコースを意地でも切る必要がある。それでいてコース切りに終始すると、走りこむ選手を使われる危険性もあり、そちらにも気を配らねばならない。これらの感覚すべてが、ピッチ上のそれと寸分も違わない。違うのだが。旧作から十分凄かったが、今作はさらに凄くて、さらにリアルだ。レフェリングも見事にレベルアップしており、ボールにいっているのにファウルを取られるような理不尽な事態が激減した。だからこそ頑張りがいがある。ボールを持っていない選手の動き出しも秀逸で、複数名の連動した美しいコレクティブカウンターも決まる。

あえて言おう。これは「一人制サッカー」と言ってしまって良い代物であり、最早ゲームではない。ゲームだが。全てのフットボールファンが手にすべき至極の一品である。ひどい開幕を迎えることの方が多いが、今作に限ってはやけに良いスタートがきれて、現在57勝49敗29分。この数字、スタートが良い・悪い云々以前に、やり過ぎているのかもしれない。対戦相手には米国やアジアの人も多いのだが、やはり欧州のフットボールネイションの人との対戦が熱い。アヤックスを使うオランダ人とか、リーズを使う英国人などは燃えに燃える。
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# by sporting_emoto | 2011-11-27 22:07 | Football