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東海道中膝蹴毛
なんと岩本輝雄が再びJリーグのピッチに戻ってきそうだ。それも舞台はJ1。アビスパ福岡が獲得に乗り出しており、近く正式に契約がまとまる見込みだという。
これには驚いた。驚いたと同時になんとも嬉しいニュースだ。

テレビや雑誌で岩本を見かける度、「無所属ながら未だ現役、チームを探し中」というそのプロフィールはいかにも疑わしく、眉に唾をつけてかかった。最近では、ウイイレ10のピッチレポーターとしてゲームの中に登場してみたり、東海道五十三次を踏破するというNHKのテレビ企画に出演してみたりと、およそ現役の選手とは思えない行動が目立っていたからだ。東海道中で道行く人と会話を交わす普段着姿の岩本を見た時には、引退した感があり過ぎて、こりゃもうないなという思いを強くしたものだ。ところがどっこいだった。大した男である。
あるいは東海道を歩きながら、Jリーグクラブのクラブハウスを歴訪し、飛び込みの営業でもしていたのではないだろうか。その際には、かつて所属した平塚や京都にも当然行ったはずである。結局、決まったのは東海道の遥か先、福岡ということになったが。東海道中で決めらなかったので、大阪や広島を経由し、ついには福岡まで歩いていってしまったのかもしれない。見上げたものだ。

復帰戦が実に楽しみだ。
あの高精度のキックと激しく図太いプレーを再び見せてほしい。
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by sporting_emoto | 2006-08-21 17:41 | Football
人生とはオンラインであり、オンラインとは人生である。
それはやはりきた。間違いなどではなかった。
終了時刻とアナウンスされていた7月31日の零時を10分程経過してもなお試合が続き、私がもしやサービス終了が延期されることになったのではないかという淡い期待を抱き始めた頃。0-1でリードを許していた試合は、突然に回線が途絶え終了した。
ついに来たのだ。ウイニングイレブン9のオンラインサービスは7月31日をもって、予定通り終了したのである。

泣き崩れた。モニターにしがみつき、アイゴーアイゴーと声を限りに叫んだ。圧倒的な無力感と孤立感。「暗い日曜日」のピアノの調べが、部屋中に鳴り響く。私自身の涙が、熔けた鉛のように私の身を焼き焦がした。ああコナミよ、お前は取り返しのつかないことをしたのだ。

* * *

あれから約半月が経過した。未だに傷は癒えない。やはり頭の中に鳴り響くのは「暗い日曜日」の物憂げな旋律である。ただ、少しずつではあるが、気持ちの整理がついてきているのも事実だ。時折、「ビューティフルサンデー」が聞こえるようになってきているのもその現れだろう。田中星児のバージョンでなんともご機嫌な感じである。同時に、ようやくオンラインでの戦績を総括してみようという気力も出てきた。そこで、05-06シーズンの戦いの結果を以下にまとめてみた。

全479試合
272勝 145敗 62分
勝率 56.8%
平均得点 1.42点
平均失点 0.90点

引き分けが少ないのは、なるべく延長戦を行うようにしたためである。ある程度の結果は残せたのではないかと思う。一時期はゴール欠乏症に陥ったこともあった。勝率が20パーセント近くまで落ち込んだこともあった。力任せのマッチョなサッカーに毒づいたりもした。様々なつらかった場面に思いを馳せれば、最高とはいえないまでも、この数字には満足できる。

* * *

現在、私は悲しみを乗り越えるべく、かつて興じたマスターリーグをリスタートさせた。 これが思ったより楽しい。初心に帰ったようで、実に瑞々しい気持ちだ。再び現役に返り咲くまで、このリーグで調整し英気を養おうと思う。そしていつの日か、岩本輝雄のように復活したい。

そして、心の底から一言。

“ありがとう”


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by sporting_emoto | 2006-08-18 17:15 | Football