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23
23人枠に私の名前はなかった。ないだろうなとは思ってはいたが、やはりなかった。
ドイツには行けない。

私はいい。予想はついていた。仕事もあるしむしろ都合がいい。
問題は久保だ。調子は最低だったが、あと一ヶ月もあるではないか。スタメンから外れることは想像していたとはいえ、まさか23人枠から漏れるとは。
チェコ戦やアイスランド戦での衝撃を、再び世界に与えてくれるのを楽しみにしていた。「9番は日本のアンリ」だと、世界が驚きをもって伝えたあのセンセーションを、再び巻き起こして欲しかったのだ。アイスランド戦後、かのグジョンセンも「No.9」の衝撃を口にし、レボリューションNo.9を歌いながらロッカールームに消えていったではないか。

ショックだ。想像以上にショックだ。ふられたような気分になっている。無性に、土砂降りの雨の中をずぶ濡れになりながら駆け出したくなる。そしてぴったりと体に張り付いた白いシャツを脱ぐこともせず、電気もつけない真っ暗な部屋の隅で、子犬のように膝を抱えうずくまりたい。涙は頬を伝い、やがてその雫の一つは真珠に変わるだろう。
私がそのようにしているのを見かけた諸君は、どうかそっとしておいてほしい。
今は誰とも会いたくないし、口も利きたくないのだ。

***

キング・カズも、W杯出場はならなかった。またしてもだ。
次回は2010年、南アフリカ。キングは43歳。米国大会時のロジェ・ミラの一つ上である。
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by sporting_emoto | 2006-05-16 16:04 | Football
UEFA CL ANTHEM
一度くらい見てみたいと思っているのだが。チャンピオンズリーグの試合前に必ず流れるチャンピオンズリーグアンセムを、代表の試合の国歌斉唱と同じテンションで高らかに歌う選手は一人たりともいない。高らかにどころか、口ずさむ程度でもいない。これまでただの一度もそのような場面に出くわしたことがない。もしも私が生まれ変わってチャンピオンズリーグの舞台にスタメンで出場するようなことになったら、胸に右手をあてて声を限りに歌いたいと思っているのだが。
CLアンセムの歌詞は仏、独、英の3カ国語から成っているそうで、フルバージョンは3分弱の曲だが、大会で流れるのはそれを抜き出した以下の部分だという。

These are the men, (選手たちが勢揃いした)
Sie sind die Besten, (彼らこそ最高の選手)
These are the champions! (彼らこそチャンピオン)
Die Meister, die Besten, les meilleurs equipes, the champions. (最高、最強のチーム)
Die Meister, die Besten, les meilleurs equipes, the champions. (最高、最強のチーム)

歌詞を読む限り、どうやら三人称で出場チームと出場選手を讃える歌のようだ。
なるほど、これを選手自らが歌えば、当然おかしなことにはなる。誰一人として歌わないのも道理だ。
が、構うことはない。歌詞を知らない人の方が多いだろうし、昂ぶりを抑えきれないのだろうと好意的に受け取ってもらえるはずだ。キーが高いので、裏声を駆使して歌い上げてやろうと思う。
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by sporting_emoto | 2006-05-01 12:41 | Football