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ロマニョーリ
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レアンドロ・ロマニョーリ。
10代にして名門サン・ロレンソの10番を背負い優勝に貢献。01年ワールドユースにては、アルゼンチン代表の10番として、コロッチーニ、ダレッサンドロ、サビオラ、マキシ・ロドリゲスといったそうそうたる面子の中で一際輝きを放ち、ここでも優勝の原動力となった男。

アルゼンチンリーグでのプレーをテレビで見るにつけ、その妙技に感動させられっぱなしだった。一頃はフル代表にも召集され、将来は世界的なプレーヤーになると確信していたのだが。怪我をして以来、サン・ロレンソのゲームでロマニョーリの姿を見ることはなくなり、メキシコのクラブに移籍してからは名前を聞くことすらなくなってしまっていた。リケルメやアイマールの系譜に属する天才MFであることは間違いない。なのに何故世界の桧舞台に出てこないのだと常々もどかしい思いをしていた。それゆえ、時折思い出してはググり、また思い出してはググるということを繰り返していたのだが、いつ見ても変わり映えのしないわずかばかりの情報が示されるばかりで、最近はそれすらもしなくなっていた。
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で、本当に久々に検索してみたところ、ついに出た。昨年12月にスポルティング・リスボンへ移籍したそうである。これは熱い。その勇姿を再び見られるではないか。それも欧州の舞台でである。さらには、スポルティング・リスボンはスーペルリーガで現在2位につけており、このままいけばCL本選へ出場することになる。これ以上ない桧舞台でロマニョーリの躍動する姿が見られるかもしれない。来期が俄然楽しみになってきた。


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しかしアーセナル×バルセロナときたものだ。それでなくても鼻血が出そうなカードだが、CLの決勝での対戦である。鼻だけでなく全身から血を吹上げて死んでしまいそうだ。
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by sporting_emoto | 2006-04-28 18:54 | Football
スライディング考
「スライディング多い奴には出来るだけ意表をつく方向転換でレッド食らわせたくなる。 本来の楽しみである点を入れる事よりも相手にレッド食らわせることに集中してしまうことが俺にはある。」

先日出くわしたどこかのブログかなにかでこんなことを言っている人がいた。
要するに、「スライディングを頻繁に行うことは礼節をわきまえない下品なプレーで腹が立つ。ついては、プレーはそっちのけにしてでもとっちめてやりたくなる」と、こういうことのようだ。これには、「お前はアホか」と横山ホットブラザーズの皆様にノコギリを叩いて諭してもらいたくなってしまう。大きな勘違いをしている。スライディングが、正当にして有効かつ高度な守備手段であることを全く分かっていない。

スライディングは体を投げうって相手を止めに行くプレイだ。だから、スピードに乗った相手からでもボールを奪い取ることができる反面で、決められなかった時には逆に置き去りにされ、一気に持っていかれてしまうというリスクを伴う。一瞬の勝負だ。それ故、少しでもその成功の確率を上げるためには、先を読み、相手の動きや出方を予測する能力が絶対に欠かせない。
「ここはトラップしてくるだろう」、「右に大きく出してドリブルするだろう」、「左に切り替えしてくるだろう」、「一瞬ルックアップするだろう」、「パスコースが1つになった。プレッシャーがかかればきっとそこに出すだろう」などということを予想し、ここぞというタイミングで相手より一歩先に仕掛ける。金魚をすくう時のように、あるいは女性のハンドバックをひったくる時のように、ここしかないというタイミングでボールを奪取するのである。スライディングとは、このようにアグレッシブである一方で、実にインテリジェントなプレーなのである。だからこそ、マリオ・ジェペスやリカルド・カルバーリョの正確な読みからのスライディングは美しいのだ。
金魚すくいとひったくりが本当にアグレッシブかつインテリジェントであるかどうかという点についてはここではさておく。が、恐らくそう言ってしまって間違いないはずである。ただし、後者については、アグレッシブかつインテリジェントではあるがイリーガルでもある。また、金魚すくいについては、あまりアグレシッブにやると金魚に逃げられるし、おじさんに怒られそうである。

もちろん端からボールではなく足を狙いに行くような危険なプレーは糾弾すべきものだ。でもそのことと、スライディングそのものを否定することは別次元の話しである。正当なチャージとしてトライするスライディングなら、その頻度など問題にすべきではない。どうも最近スライディングでの守備を「スラ厨」などという蔑称で括り、奨励されざるべきものとして扱うような風潮がある。フットサル大流行の余波だろうか。心から異を唱えたい。完璧なスライディング、超イカす。

テレビゲームの話しである。
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by sporting_emoto | 2006-04-24 17:31 | Football
10代の衝撃
ウイイレ最新作である「10」は4月27日に発売される。
この情報はかなり以前から把握しており、もちろん大きな期待を寄せていた。が、最近になり、本作がオンライン非対応であるという衝撃の事実が明らかになった。さらには、それに伴い現行の9のオンラインサービスが5月をもって終了するという。まさかという感じである。寝耳に水、青天の霹靂。これ以上のショックがあるだろうか。
衝撃の事実を知った夜以来、やけ酒を煽る日々が続いている(日本酒、焼酎、果実酒、どぶろく、ビール、マッコリ、泡盛、スコッチ、甘酒、バーボン、とそ、シャンパン、ワイン、ワインビネガー 等)。これらを浴びるように飲み、無くなれば「酒もってこい、くそったれ女」と妻に怒鳴り散らす毎日である。このような荒れ果てた日常でいいわけがない。どうにかせねばならない。

以前からオンラインで対戦できたらどんなに楽しいだろうということは私の友人間では度々話題に上っていた。それがついに8LEで初めて実現され、当然その時は狂喜したものである。結局、私の場合、オンラインにつなぐことができたのは9からとなってしまったが、実際それはやはり夢のような世界であった。
24時間対人戦が可能で、しかも様々なスタイルのサッカーと相対することができるのである。こんな楽しいことはない。糞サッカーの粘着質で執拗なアタックをかいくぐり、複数名を連動させた速い攻撃での完璧な崩しでゴールを陥れた時の快感は筆舌に尽くせないものがある。

その我が人生最良の時をコナミは奪うという。今回の暴挙を我々はいかにして受け止め、いかにして気持ちの整理をつければいいというのか。
当然、私はコナミに対し抗議の意思を示した。HPの質問フォームから「何故10がオンラインに非対応なのか?」、「何故9のオンラインサービスを終了するのか」の2点について照会を求めたのだ。以下はそれに対するコナミからの返答である。

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平素よりコナミ製品に格別なるご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

この度は「ワールドサッカーウイニングイレブン10」に関するお問合せを
頂きまして、誠に恐縮でございます。

オンライン非対応の理由に関しましては、誠に申し訳ございませんが
商品開発に関わる点を含みますため、詳細をご説明する事ができかねます。

しかしながら、ウイニングイレブンシリーズでは、プレイヤーの皆様に
オンラインならではの新しい遊びをご提供すべく、研究を続けております。
ご紹介できる段階になりましたら、改めてご案内致しますので、何卒ご理解
を賜ります様お願い申し上げます。

お客様よりお寄せいただきましたご意見は、担当部署へお伝えさせて頂き
今後の制作のご参考とさせて頂きたく存じます。
またお気になられた点等がございます際には、ご意見お寄せ頂けましたら
幸いでございます。

コナミお客様相談室(担当:塚瀬)
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おい、コナミお客様相談室の塚瀬よ。
オンライン非対応の理由について詳細は説明できないとのことだが、大雑把にだって説明してくれてないじゃないか。9のオンラインサービス終了に関する質問に至っては触れてすらいない。
こんな説明にもならない説明では全く合点がいかないのだよ、塚瀬。直接質問してもこのように暖簾に腕押し。絶望的な状況といえる。唯一救いがあるとすれば、この言葉だろう。
「ウイニングイレブンシリーズでは、プレイヤーの皆様にオンラインならではの新しい遊びをご提供すべく、研究を続けております。ご紹介できる段階になりましたら、改めてご案内致します」
仕方がない。オンライン復活の可能性を感じさせる塚瀬のこの言葉一つを信じて、私は待つとする。
いつまでも待つ。たとえ振り向いてくれなくてもだ。
青く広いこの空は、誰のものでもないと思う。

一応10は買う。
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by sporting_emoto | 2006-04-03 13:15 | Football