カテゴリ:Football( 81 )
絶対に学ばない馬鹿がそこにはいる
「この人もドイツW杯の南米予選に参加していました。
現在は、パリのサンジェルマンに所属している選手です。」

角沢がまたやった。
冒頭カギ括弧内はコロンビア代表DFマリオ・ジェペスを指しての角沢のコメントなのだが。
ジェペスはもう結構前からPSGの選手である。何故、殊更に「現在は」などとことわったのか。なんだか南米予選で大活躍し、その後にPSGへの移籍を果たしたかのようではないか。ジェペスのPSG入りは南米予選が佳境に突入する以前のことだ。
まあそのことはいい。別に間違いではないので問題はない。問題は「パリのサンジェルマン」だ。なんだそれは。「藤原の鎌足」とか、「山口さんちのツトム」とかそういうノリなのか。パリにあるサンジェルマンというチームやパン屋のようでもある。なんにせよ、ふざけすぎである。

パリ・サンジェルマンは近隣のサンジェルマン市とパリのチームが合併して設立されたクラブだ。「パリのサンジェルマン」では、その歴史が完全に無視されてしまうことになる。その程度のことは、検索すれば分かることだし、日頃サッカーに興味をもっていれば自ずと行き当たる。角沢がいかに不勉強で、いかにサッカーに興味を抱いていないかが改めて露わになった。

* * *

角沢はともかく、試合は素晴らしいものだった。
コロンビア代表の気迫あふれるプレーと迎え撃つ日本は一歩も譲らず、互いに攻撃も守備も実にアグレッシブ。スコアレスドローでも大いに楽める試合内容だった。スペースを作って使う、相手には作らせず使わせない。この作業が途切れることなく、双方共にチームとして行なわれていた。
これが当たり前なのだ。オシム監督とて当たり前のことをやっているのだから、やいやい言うなという気持なのではないか。こうした動きが、かつての日本代表にはなかったがために、まずは当たり前のことを実行できるチームにしようとしているに過ぎない。戦術を肉付けしていくのはそれからの話しだろう。

しかしやはり是非とも、こういうチームだからこそ玉田と田中達也の先発で見てみたいものだ。
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by sporting_emoto | 2007-06-06 14:41 | Football
ワールドカップ(クラブの)
日テレのクラブワールドカップの全てがちぐはぐな放送には目を覆わんばかりだった。
必要以上に特別な大会であることを煽り、特定選手の名前を挙げては我々に注目することを強要する。これはかつての解説、松本育夫氏と同じだが。
インテルナシオナルの17才、アレッシャンドレのどこからどうみてもオフサイドというゴールを検証しないどころか触れもしなかったのは、なんなのだ。注目選手にはオフサイドルールは適用されないのか。テレビ局ぐるみの八百長かと勘ぐりたくなる程に不自然だった。
アルアハリとインテルナシオナルの放送では、試合後の選手や監督の悲喜こもごもの様子を伝えつつ、突如ドラマ「14歳の母」の番組宣伝を映像つきで行ったりもする。番組最後に次週放送予定の番組を宣伝するというのは通常行っていることなのだろうが、そこまで大事な大会であるというのなら、今回ばかりは例外措置をとっても良かったではないか。

実況は最悪だった。もちろん角澤に比べてしまえば最高なのだが、話しを途中で切り上げることが異常に多く、視聴者を戸惑わせる。
上戸もひどい。アルアハリ×インテルナシオナルのハーフタイム、北沢の「アルアハリは初戦よりいい」というコメントに対し、「体と体のぶつかりあいでしたね」などとやる。台詞を決めてかかっているため、文脈が完全に無視されてしまっているのだ。「体と体のぶつかりあい」は「夢を与えて欲しい」とともに、上戸お気に入りのフレーズでかなり多用していたが、そもそも体と体をぶつけあわないサッカーの試合などない。そして観た限り、その試合の前半は特筆される程のフィジカル勝負だったわけでもない。口では夢を与えてほしいとか楽しみで仕方ないとか抜かしながら、クラブワールドカップはおろかサッカー自体に興味ありませんという感じが、2年目の今年もみなぎっていた。
そして、武田である。「サンパウロ」はまずい。サンパウロではない。インテルナシオナルだ。耳を疑ったが、2度までもはっきりと「サンパウロ」と言い放った。サンパウロは出場していない。興味の程度によっては、うろ覚えや勘違いで言い間違えるというのは我々にもよくあることだが、放送している側がそこを間違えてはならない。武田はもう何ヶ月も前から嫌になる程クラブワールドカップのことは語っているはずだ。なぜ、当日というこれ以上ない大事な場面で間違える。

放送内容は総じてひどいものだったが、試合自体は面白かった。岩本のプレイも見られたし、全北現代のサッカーは素晴らしかった。少ないタッチ数で、蹴って走る連動性の高いサッカーは、観戦していたオシムも楽しんだのではないだろうか。今後出場チームのレベル差が縮まって、より高いレベルの大会になることを期待したい。そのためにもまずは「クラブワールドカップ」という名前を改めるべきだ。この名前は、「ワールドカップ級に重要で注目の大会です」」と必死に説明している感があり、実に格好が悪い。「ワールドカップなぞ即席チームの大会だ、勝手にやらせておけ」というぐらいの気概で堂々と構えていれば良いではないか。だから、「クラブワールドカップ」などとはせず、「クラブ世界選手権」でいいのだ。ついでに言うと、「U-20ワールドカップ」も「ワールドユース」の方が絶対にイカす。
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by sporting_emoto | 2006-12-19 19:05 | Football
安易なパスワード
英国で最も多く使われているパスワードのトップ10というのが発表されたそうだ。
トップ10は以下のとおり。

1. 123
2. password
3. liverpool
4. letmein
5. 123456
6. qwerty
7. charlie
8. monkey
9. arsenal
10.thomas


いやはや、全てが安易だ。
ややこしいパスワードなぞ覚えていられるかという気概の伝わる作品ばかりである。その気持は非常によく分かるのだが。さすがに「123」はまずい。シンプル過ぎる。「シンプル・イズ・ベスト」が信条であったとしても、殊パスワードに限ってはシンプルはベストではない。2位の「password」というのもすごい。「password」を設定しろと言われて、「password」である。職業は何かと聞かれ「人間」と答える岡本太郎のようだ。そうでもないが。
堂々3位にランクインしたのは、欧州王者「Liverpool」だ。さすがの人気である。 2位の「password」が250人に1人という高い使用率であることから想像すると、リバプールファンの相当数がこの3位のパスワードなのではないかと思えてくる。前節のフルハムとのホームゲーム、ダメ押しの4点目を奪った瞬間に両拳をつきあげたアンフィールドの観客のうちのどれくらいがこのパスワードの所有者なのだろう。あるいは80%ぐらいに達していたりするのではないか。そうであれば、泥棒は試合中が狙い目だろう。大喜びしている間に、実に簡単なこのパスワードを入力し、ごっそりとやればよいのだ。この日のアンフィールドの客の中には、4点ゲットの4千ポンドロストという人もいるかもしれない。

しかしこのランキング、一体どのようにして調べたのだろう。
パスワードをアンケートで聞いたのだとは思うが、アンケートだからといって、あっさりと自らのパスワードを教えてしまっていいものなんだろうか。首位の「123」の使用者あたりには、名前や住所まで教えてしまう馬鹿もいそうである。
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by sporting_emoto | 2006-12-14 12:01 | Football
06シーズン最終節 三ツ沢
J2最終節、三ツ沢へ行った。驚きの満員である。入るのは当然としても、まさか当日券が売り切れるまでとは。とにかく人が多い。これだけの人数がうろうろしていると、場外も場内もフリューゲルスが試合をしていた頃の空気を醸し出す。選手入場時には、満員の客が白いバラを掲げるという演出もあり、実に華やかな雰囲気で、1部昇格が嘘ではないことを改めて思い知らされる。
試合は優勝と昇格に花を添えるホームチームの快勝であった。最後の試合にも関わらずディフェンシブな城彰二のポジショニングと見事なアシスト、鄭容臺の美しい左足ボレー。素晴らしい最終戦だったが、なにより印象深いのはやはり高木琢也監督の退場である。

85分。にわかに横浜ベンチ前が騒然とする。なにやら言い争っている様子である。なにが起こったのか分かりかねていると、しばらくした後、高木琢也がマフラーを高々と掲げてピッチを後にする。どうやら退場したようだ。第1節で監督退任、最終節で監督退場とは。リードした試合、試合終了を目前にし、後は栄冠を待つだけという状況で何を怒り狂っているのだ。どんな不利な判定にも、優勝チームの余裕で笑い飛ばしていられそうなものだが。最終戦の雰囲気に興奮し、気でも狂ったか。あるいは、アジアの空砲などと揶揄されていた頃の記憶が、なにかのきっかけでよみがえり激昂したか。

後で聞けば、そうではなかった。MF北村の解雇通知に奮起。なんとか北村に点を取らせたいという一念で、北村の受けたタックルがファウルとされなかった判定に対し、ペットボトルを蹴り上げて異議を表明したのだという。実にイカすではないか。
来期J1の開幕戦がベンチ入り禁止だったら笑う。
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by sporting_emoto | 2006-12-07 22:37 | Football
アスリートとして
慢性的な故障に悩まされている。曲げると親指が痛いという状態がもう長く続いているのだ。最近はとみにひどく、現在は全くプレイできない状態となってしまっている。
そこで先日、近所の外科へ行ってみた。ネット上には、その外科に関するHPや口コミの評判などが全くないため若干の不安はあったが、これから故障に立ち向かい共に戦っていくパートナーは近距離にいる方が良いと考え門を叩いた。
外科は古くて狭い、ただの家であった。病院とは書いてあるがそういう感じがまるでない。書道か三味線を習いにでも来たような錯覚に陥りそうな感じである。陥ってはいないが。その古家の狭い廊下に数名の患者が窮屈そうに腰掛け順番を待つ。かなり待たされた後、診療室に通された。

「どうされましたか?」という医師からの問いかけがあり、もちろん病状を説明せねばならない。やや躊躇したのだが、なに迷うことはない。正しい治療には正しい情報が不可欠なのだ。はっきりと「サッカーゲームで左手の親指が痛くなった。腱鞘炎ではないかと思う。」と告げた。小さな病院であるため、診療室内にいた顎を木の支えに括りつけたムチ打ちと思しき男にのみならず、院内に居合わせた全ての人に私の病状は伝わったはずである。
診断結果はやはり軽度の腱鞘炎であった。医師は丁寧に腱鞘炎がどのようなものかを紙で図解してくれるのだが、ムチ打ち男の面倒を見たり、受付やレジ打ちを行うために時折いなくなってしまう。スタッフはこの医師一人なのだ。看護婦、受付、精算業務など複数の役目を一人でこなす実にポリバレントな医師で、やけに忙しそうである。しばしば何から手をつけるべきか分からなくなり、立ち止まってみせたりもする。オシムのサッカーのように、頭が疲れるのだろう。
念のためにレントゲンをとることになった。レントゲン室は物置のようなスペースにあり、そこに行くためには一旦診療室を出て、順番待ちの患者の前を通過せねばならない。当然、患者達には「大層にもレントゲン撮影までしようというゲーマーはこいつか」と思われたはずである。「ゲーマーではない。フットボールプレイヤーだ。」と中指を突き立てて言ってやりたいところではあったが、そこはグッと堪えた。

治療はこの1回きりで終了となった。現在は外科で貰ったシップをつけ、復帰に向けリハビリの毎日である。今のところ、一向に変化は見られない。
藪医者だとは思いたくない。きっと自分の頑張りが今ひとつ足りないのだ。骨折から見事な復活を遂げたヤンキース松井秀喜は、バットを振ることへの恐怖心こそが復帰への最も大きな障害となったという。近いうち、勇気を出して十字キーを押してみようと思う。悠長になどしてはいられないのだ。来年の第2回アジア室内大会の代表選考会には、なんとしても間に合わせなければならない。
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by sporting_emoto | 2006-12-06 16:18 | Football
造語
福島県は郡山市にあるノーザンピークス郡山が、Jリーグ参入を目指しチーム名称を変更したという。新名称は「ビアンコーネ福島」。以下は、福島民報のHPの記事からの抜粋である。
Jリーグ参入を目指す郡山市のサッカークラブ「ノーザンピークス郡山」が公募していた新名称が「ビアンコーネ福島」に決まったことが発表された。 新名称は白虎隊の「白」を表すイタリア語「ビアンコ」をもじった造語で、応募総数132通の中から選ばれた。
奈良県在住の会社員、柴田将彦さん(43)の作品で、白虎隊のように若い選手を育てる、力強いチームになってほしいとの意味が込められている。
* * *

高松FCの悲劇、再びである。
何故ノーザンピークス郡山ではだめなのか。なるほど、「郡山」では郡山市民以外には応援してもらえないという思いから、範囲を広げ「福島」としたのだろう。郡山のままの方が断然いいとは思うが、意図は分からないでもない。 問題は「ビアンコーネ」の方だ。チームには既に「ノーザンピークス」という名称があり、新たに作る必要など全くないのである。「ノーザンピークス」に何の欠陥があったというのだろう。
ノーザンピークス郡山は郡山北工業高校サッカー部OBを中心に結成されたチームで、名称の「ノーザンピークス」はその高校の校風の中に出てくる「北嶺」という言葉に由来しているそうである。なかなかに洒落たチーム名ではないか。

採用された「ビアンコーネ」は、白虎隊の「白」を表す「ビアンコ」をもじった造語であるという。またかという感じだ。おなじみの造語である。「白」ではなく、「白なんだぴょ~ん」とへらへらした顔で言われているようで、ふざけるなと言いたくなる。イタリア語で「赤」を表す「ロッソ」をそのまま採用した「ロッソ熊本」の方が、これよりはまだ幾分マシである。
やはりJリーグのサッカークラブには、どうしてもイタリア語やポルトガル語のようなラテン系の言語の響きを好む傾向が根深くある。恐らく親父たちの頭の中にそういう認識が刷り込まれてしまっているのだろう。「サッカーなんだから、コンサドーレとかトリニータみたいな感じにしてよ」などといった会話が会議室で展開されていたに違いない。既にしてイタリア語である「ビアンコ」を、よりイタリア語っぽくした「ビアンコーネ」などという奇妙な造語に、親父達が食い付いたのはその所為だ。サッカーには、ついぞ興味をもったことがないため、ローバーズ(rovers)やワンダラーズ(wanderers)といった英語圏でよく見られるチーム名については、存在すら知らないのだろう。

白虎隊から取ったことにも疑問が残る。勇ましいのは構わない。が、待つ運命は玉砕である。「若い選手を育てる、力強いチームに」という意味が込められているとのことだが、若い選手を育てているだけでいいのだろうか。大ベテランがチームの中心となっている今期の横浜FCの充実ぶりをどのように考えているのだろう。プロサッカーチームというものは、若い選手の持つ思い切りの良さと、経験豊富なベテラン選手の老獪さと落ち着きがバランス良く融合した時、初めて充実すると思うのだが。そしてその考え方は割と一般的だと思うのだが。若さに特化してしまっていいのか。そもそも、「若い選手を育てる、力強いチーム」という言い方はどうにもうるさい。一篇に言うなよという感じがある。

「ビアンコーネ」で応募し、採用された柴田将彦さん、なんと奈良県在住だという。公募にしたのには、新たな船出にふさわしい、より福島の皆様に愛されるようなチーム名称をつけようという意図があったと推測する。そうであれば、奈良県からひょいっと応募した人の作品を会議室の親父達のセンスで採用してしまっていいのか。そのような代物を人々が素直に受け入れ、愛着を持つようになれるものなのだろうか。

その応募総数は132通。なかなかの少なさである。私も出せばよかったという気にもなる数字だ。「ヒトメボーレ福島」などというふざけた名称でも、意外にあっさりと採用されたかもしれない。
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by sporting_emoto | 2006-10-28 12:59 | Football
五十四番目の宿場
岩本輝雄のアビスパ福岡入団はどうやらまるっきりのガセであったようだ。どこかの記者の勘違いで、報道されてしまったものらしい。期待してしまっていただけに、なんとも残念な話しだ。やはり34歳での長いブランクからの現役復帰は非現実的なんだろうか。

と思いきやである。今度は、ニュージーランドのクラブ、オークランド シティ FCへの入団が決定したという。昨年、キング・カズがシドニーFCに超短期間のレンタル移籍をしたが、あれと同じことをやろうということのようだ。つまりトヨタカップ出場を目的としたワンポイントリリーフである。これはもう、客寄せのパンダとしての入団であることは確実であるし、最早パンダになれるのかどうかすら疑わしい。
が、なんでもいいではないか。舞台は天下のトヨタカップなのだ。2年間充電したパワーを左足に込め、我々を驚かせてほしいものだ。

東海道は世界へ続いていた。
岩本よ。世界の舞台へ、てくてく歩け。
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by sporting_emoto | 2006-10-20 11:04 | Football
受信に成功せり
ついに昨夜、スカパーアンテナの取り付けと受信に成功した。
いやはや最高の気分である。「我、受信に成功せり」という件名のメールをアドレス帳にある全ての人にBCCで送りたい気分だ。「超気持ちいい」と叫びながら、頭から真っ逆さまにプールへ飛び込み、深く潜って一旦静止、その後勢いよく水上へ飛び出すと、ピンと挙げた片手と反対の方向に顔を向け、最高の笑顔を見せてみたい。そんな気分にもなっている。

8月の頭に引越しをして以来、約3ヶ月の間、スカパーのアンテナを設置できずイライラする毎日を過ごした。一度は自分で試してみたが、取り付けられるものがないためにうまくいかない。そこで近所の電気店に設置を依頼してみたのだが、家にやってきた電気屋からは「特殊な素材の突っ張り棒を使用せねばならず、かなり料金はかさむ。さらには、それでも映らない可能性もある。」という医師のような宣告を受けてしまったのである。ダメ元でその手術に踏み切るにはあまりにもリスクが大きく、どうしたものかと悩みつつ、ついついそのままズルズルと3ヶ月が経過してしまっていた。

で、昨夜である。これまでの2節分はフジテレビでセルティックの試合に限り放映されていたCLの試合だが、なんとセルティック×ベンフィカは地上波では放映されないという。セルティック×コペンハーゲンはやっておきながら、なぜベンフィカはやらない。視聴率的にはベンフィカではないのか?などと憤慨しつつも、これを契機にと再度スカパーのアンテナ設置を試みてみた。
するとどうだ。おい、近所の電気屋。こちらが設置を提案し、お前らが「ここは無理ですね。」と一笑に付した物干し竿用の手すりに設置できたぞ。電機屋には文句の一つも言ってやりたいところではあるが、やはり今となってはそんなことはどうでもよい。3ヶ月間、見られもしない番組の代金をスカパーに支払い続けたのはこの日のためだったのだ。早速、セルティック×ベンフィカの素晴らしい試合を堪能した。

* * *

ところで、ベンフィカの中盤にはなかなかイカす名前の選手がいる。その名をカツラニス。カツラにする。名前とは裏腹にフサフサの髪をしている。被るのは、そのうちにということだろう。
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by sporting_emoto | 2006-10-18 21:58 | Football
代表農場
我那覇が10得点目、川崎快勝!中東遠征に向けアピール

J1第19節(23日、川崎4-2名古屋、等々力)日本代表FW我那覇が前半26分、滞空時間の長いヘディング弾で今季10得点目。得点ランクで巻(千葉)、佐藤寿(広島)の代表FW勢と並び日本人首位タイに躍り出た。
それでも「もっともっと点を取って上を目指したい」とどん欲。9月初旬の中東遠征に向け、視察した日本代表・和田テクニカルスタッフにアピールした。

これは、一昨日のサンスポの川崎×名古屋に関する記事の引用だが。
いやはやひどいものだ。4-2で川崎が勝利したことなどそっちのけだ。一応伝えてはいるが、本当に結果のみ。ご丁寧にも括弧で括り、参考までにという感じを強調してさえいる。本来、このニュースは「川崎が勝ち点3を加え、3位を死守」という話しが基本であるはずだ。タイトルがまたおかしい。「我那覇が10得点目、川崎快勝!中東遠征に向けアピール」ときたものである。川崎フロンターレが中東に遠征し、アル・イテハドあたりと親善試合を行うのかと思ってしまうではないか。思わないが。
我々は記事を読んだ時、ピッチの様子を想像し、その攻防に想いをはせる。記事とは、そのようなものではないのか?いくつかのデータを提供することで、読み手の想像をできるだけ実際の現場の様子に近いものにするための手助けをするものではないのか?それがこんな記事では、思い浮かべられるものは我那覇のギョロ目のみではないか。それもサムライブルーの我那覇のギョロ目だ。

代表重視、Jリーグ軽視の姿勢が如実に見て取れる。まったく代表中心の報道にはほとほと嫌気が差す。それでもこの類の報道が後を絶たないところを見ると、こういう記事を求める人の方が多いということなんだろうか。
これはなにも最近になって始まったことではないが、代表監督がオシムになって以降、さらに加速しているような気がする。オシムがJリーグに精通し、重視していることを聞きつけ、Jリーグのピッチに転がる代表ネタを拾いにかかっているのだ。他人の家に土足で上がり込んでわめき散らしているようで、なんともあさましい。

話しをなんでもかんでも代表に結びつけるなと言いたい。
JリーグはJリーグだ。我那覇のゴールは代表入りへのアピールなどではなく、川崎が優勝に一歩でも近づくための価値ある一撃だったのだ。
Jリーグは代表選手のファームなどではない。
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by sporting_emoto | 2006-09-01 16:42 | Football
東海道中膝蹴毛
なんと岩本輝雄が再びJリーグのピッチに戻ってきそうだ。それも舞台はJ1。アビスパ福岡が獲得に乗り出しており、近く正式に契約がまとまる見込みだという。
これには驚いた。驚いたと同時になんとも嬉しいニュースだ。

テレビや雑誌で岩本を見かける度、「無所属ながら未だ現役、チームを探し中」というそのプロフィールはいかにも疑わしく、眉に唾をつけてかかった。最近では、ウイイレ10のピッチレポーターとしてゲームの中に登場してみたり、東海道五十三次を踏破するというNHKのテレビ企画に出演してみたりと、およそ現役の選手とは思えない行動が目立っていたからだ。東海道中で道行く人と会話を交わす普段着姿の岩本を見た時には、引退した感があり過ぎて、こりゃもうないなという思いを強くしたものだ。ところがどっこいだった。大した男である。
あるいは東海道を歩きながら、Jリーグクラブのクラブハウスを歴訪し、飛び込みの営業でもしていたのではないだろうか。その際には、かつて所属した平塚や京都にも当然行ったはずである。結局、決まったのは東海道の遥か先、福岡ということになったが。東海道中で決めらなかったので、大阪や広島を経由し、ついには福岡まで歩いていってしまったのかもしれない。見上げたものだ。

復帰戦が実に楽しみだ。
あの高精度のキックと激しく図太いプレーを再び見せてほしい。
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by sporting_emoto | 2006-08-21 17:41 | Football