Yes We Can
ナビスコ杯決勝で、大分トリニータが清水エスパルスを2-0で下し、クラブ史上初のJリーグタイトルを獲得した。九州のクラブがタイトルを獲得したのはJリーグ史上初の快挙だという。これはもう手放しで賞賛したい。もし「Can You Celebrate?」と問われれば、「Yes We Can.」と答えよう。手堅い守備でMy Revolutionを成し遂げたのだから。大いに祝福したいと思う。ヒューヒュー! 大分のファンはさぞかし誇らしく、「I’m proud」とでも言うべき心境なのではないだろうか。

「プロビンチャ」と言われるような非中央の中小クラブも、時にはムーブメントを起こすべきだと日頃より思っている。リーグ全体の底上げになるし、なによりジャイアントキリングと呼ばれる大物食いは実に痛快だからだ。そして他の中小クラブには、確固たるスタイルを持って戦えば、やれるのだという自信にもなるだろう。そうなのだ、大分には明快なスタイルがある。パスコースとシュートコースを確実に切り、馬鹿みたいには飛び込まない。リスク少なくボールを奪うと、一気に美しいカウンターを仕掛ける。その姿勢は、実にGet Wildだ。
チームマスコットである亀のように、チームは一歩一歩着実に力を着けてきた。その成果が、結実したわけだ。大分ファンはこの日ほどに、チームにいとしさと心強さを覚えた日はないだろう。その夜は、熱い夜だからということで、クレイジーに、ゴナクレイジーに踊り明かしたことと思う。
大分はもっともっといける。なんせ彼らにはJリーグを獲るチャンスも残っている(首位に2ポイント差の4位という好位置)。勝ち点5差に6チームがひしめくJ1のサバイバルダンスを勝ち抜けば、2冠の偉業達成となる。
ヒューヒュー!

かつて大分トリニータのスポンサーを務めていた小室哲哉氏が逮捕されたのは、このわずか3日後のことである。 05年の小室氏のスポンサー料未払い問題で、その存続自体が危ぶまれたチームは、憑き物が取れたかのように見事に立ち直り栄光を掴んだ。心強さと、切なさを覚える。
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by sporting_emoto | 2008-11-05 21:47 | Football
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