絶対に学ばない馬鹿がそこにはいる
「この人もドイツW杯の南米予選に参加していました。
現在は、パリのサンジェルマンに所属している選手です。」

角沢がまたやった。
冒頭カギ括弧内はコロンビア代表DFマリオ・ジェペスを指しての角沢のコメントなのだが。
ジェペスはもう結構前からPSGの選手である。何故、殊更に「現在は」などとことわったのか。なんだか南米予選で大活躍し、その後にPSGへの移籍を果たしたかのようではないか。ジェペスのPSG入りは南米予選が佳境に突入する以前のことだ。
まあそのことはいい。別に間違いではないので問題はない。問題は「パリのサンジェルマン」だ。なんだそれは。「藤原の鎌足」とか、「山口さんちのツトム」とかそういうノリなのか。パリにあるサンジェルマンというチームやパン屋のようでもある。なんにせよ、ふざけすぎである。

パリ・サンジェルマンは近隣のサンジェルマン市とパリのチームが合併して設立されたクラブだ。「パリのサンジェルマン」では、その歴史が完全に無視されてしまうことになる。その程度のことは、検索すれば分かることだし、日頃サッカーに興味をもっていれば自ずと行き当たる。角沢がいかに不勉強で、いかにサッカーに興味を抱いていないかが改めて露わになった。

* * *

角沢はともかく、試合は素晴らしいものだった。
コロンビア代表の気迫あふれるプレーと迎え撃つ日本は一歩も譲らず、互いに攻撃も守備も実にアグレッシブ。スコアレスドローでも大いに楽める試合内容だった。スペースを作って使う、相手には作らせず使わせない。この作業が途切れることなく、双方共にチームとして行なわれていた。
これが当たり前なのだ。オシム監督とて当たり前のことをやっているのだから、やいやい言うなという気持なのではないか。こうした動きが、かつての日本代表にはなかったがために、まずは当たり前のことを実行できるチームにしようとしているに過ぎない。戦術を肉付けしていくのはそれからの話しだろう。

しかしやはり是非とも、こういうチームだからこそ玉田と田中達也の先発で見てみたいものだ。
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by sporting_emoto | 2007-06-06 14:41 | Football
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